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役員会と防犯パトロールの合同集会を開催しました

 去る5月7日日曜日の午前10時より、ファーマーズセンター2階で、今年度はじめての役員会と防犯パトロール集会が合同で開催されました。

 菱田会長以下役員6名と防犯パトロール世話役5名の計11人の参加者で、前半は主に防犯パトロールに関係した議題について、後半は役員のみで自治会全般に係わる事柄について話し合われました。

 以下、議題となった項目と議論の内容、結果を簡単にまとめましたので、ご報告いたします。

七国山自治会

● 役員参加による防犯パトロール集会での議題

 

○ 防犯パトロールで使用する消耗品などの経費負担について

 

 現状では、電池等の消耗品を購入する(購入した)際は、その都度役員に申請することで経費が支給されています。

 世話役の方々の認識では、参加者が個人的に負担せざるを得ないような状況は殆どない筈だということなので、新たな予算措置は特に必要ないという結論となりました。

 

○ 防犯カメラの設置について

 

 複数の会員から要望のある防犯カメラですが、管理負担や導入費用などの面で難しい点も多いと思われます。

 そこで、それらのコストが少ないタイプの防犯カメラ(ダミーカメラを含む)にどんなものがあり、価格やメンテナンスコストはどの程度なのかを、一度調べてみることとなりました。

 また、都や市による公的な防犯カメラ設置事業を活用できないか、自主的に設置する場合に利用できる補助金、助成金制度などはあるのかなども、合わせて確認することとなりました。

 

○ 夕方に行う防犯パトロールの実施時刻について

 

 防犯パトロールを夕方に行う場合では、なるべく地域の子供たちの下校時刻に合わせてスタートしようということで実施時刻を決めてきましたが、これまで子供たちの下校について、正確な時刻を確認したことはありませんでした。            

 そこで、一度七国山小学校と本町田東小学校について、子供たちの下校時刻を調査することとなりました。また、自治会地域内の小学生、中学生の人数についても確認することになりました。

 

○ 防犯パトロール参加者慰労会について

 

 役員参加の防犯パトロール集会において、昨年より話の出ている「防犯パトロール参加者慰労会」について話し合われました。

 世話役の方々に意見を述べてもらったところ、特に必要ないのではという意見と、パトロール継続のためにも節目で何かイベントがあったほうがよいのではという意見が出ました。

 また、話し合いが進む中、必要ないのではとおっしゃる方からも開催の形態によっては参加したいという意見も出て、結局この日は結論には至りませんでした。

 次回の集会にて再度議題とすることになりましたが、菱田会長がご自身の意向として、地域の安全のために長きにわたりボランティアで活動してこられたメンバーの方々を、是非自治会主催の形で慰労したいと述べられたこともあり、今後はその方向で話し合いが進む見込みとなりました。

 また、渉外担当の大城さんより、ご自身の運転による格安バス旅行というユニークなご提案もありました。

 今後、世話役の方による各グループメンバーの意見聴取を経て、次回集会で改めて議題といたします。

● 役員会での議題

 

○ 平成29年度活動計画の詳細日程の決定

 

 今年度の活動計画について、可能な範囲で日付をハッキリさせ、表にしました。→自治会データ参照

 尚、現時点で日時が未確定な予定や、新たに追加される行事の日程につきましては、確定し次第、回覧板等で告知いたします。

 

○ 大規模災害発生時の新行動マニュアル作成について

 

 災害発生後ごく初期の安否確認、緊急救護といった活動は、七国山自治会全体でまとまって行うのではなく、班ごとに最寄りで集合して、即座に実施する方がよいのではないかという意見が出されました。

 各事象への即応性や移動の危険性などを考えると、その方が現実的ではないかと思われる面も多く、今後議論していくこととなりました。

 その他にも、防災倉庫をどの段階で活用しどう管理するのか、会員の最終的な避難場所をどうやって把握し安否確認を行うのか等、解決しなければならない問題が複数あり、それらも今後、役員会等で継続して審議する予定です。

 いずれにしましても、今年度中に新マニュアルを作成して、現在混乱している大規模災害発生時の対応について、整理したいと考えております。

 まずは、七国山小学校以外に本町田東小学校や薬師中学校等への避難が考えられるのはどの世帯かを確認する作業を進めて参ります。

 

○防災倉庫の管理、新規設置などについて

 

 防災倉庫内の備品が増えたために、現在、倉庫からの物の出し入れがスムーズに出来ない状態になっており、また一部の備品については止むを得ず役員が自宅に保管しているようなケースもあるため、早急にこの状況を改善する必要があるとの認識で役員が一致しました。

 話し合いの結果、来たる5月28日日曜日の午前10時から(変更の場合あり)、役員で防災倉庫の棚卸しと掃除を行うこととなりました。

 消費期限の近づいた水、非常食などを処分したり、場合によっては市から貸与されている大型発電機の返還等も選択肢とし、既設の防災倉庫をより使い易い状態にして参ります。

よって、新規の防災倉庫設置については当面見合わせることとなりました。

 

○班の再編成について

 

 現在、主に会員の高齢化等を原因として、A~F各班で役員就任が可能な世帯数が実質的にばらついてしまっているという問題が議題となりました。

 公平性を確保するために、版の再編成を行うべきかどうか話し合われましたが、10年以上続いている班分けを変更するのは難しい点も多いのではないかという意見もあり、結論には至りませんでした。

この問題も今後継続して審議し、今年度中に結論を得たいと考えております。

 

○自治会主催の防災訓練について

 

 毎年9月に、七国山小学校や本町田東小学校で地域合同の総合防災訓練が行われますが、その他に当自治会独自の行事としても防災訓練を行うべきかどうかについて議題となりました。

 こちらもこの日は結論が出ませんでしたので、7月までに各役員が意見やアイディアをまとめ、次回役員会で決定することとなります。

 

※前回回覧でアンケートを取りました、町田市町内会・自治会連合会に係わる会合、行事への出席をどの程度にするかという案件につきましては、今回はデータが揃っておらず、また審議の時間も十分ではなかったため、次回役員会の議題とすることになりました。ご了承ください。

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