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平成29年度第2回役員会及び防犯パトロール集会のご報告

 去る7月2日日曜日の午前10時より、ファーマーズセンター1階で、今年度2回目の役員会と防犯パトロール集会が合同で開催されました。

 菱田会長以下役員6名と防犯パトロール世話役5名の計11人の参加者により、前半は防犯パトロール関係の議題について、後半は役員のみで自治会全般に係わる事柄について話し合いを行いました。

 以下、議題となった項目と議論の内容、結果を整理してご報告いたします。

七国山自治会

● 役員参加による防犯パトロール集会での議題

 

○ 防犯パトロール参加者慰労会について

 

 昨年来継続して議題となっています防犯パトロール参加者慰労会について、この日はより具体的に話し合いを行いました。

 前回の集会で、世話役の方々に各グループのメンバーに対する意見聴取をお願いしましたので、それらの結果と世話役の方々の意見を参考に、実施の是非も含めどのような形が望ましいか議論しました。

 その結果、防犯パトロール参加者に限った形での少人数の会よりも、自治会全体の行事として、どなたでも参加できる懇親会の様な形で実施する方がよいのではないかということで、話がまとまりつつあります。

 次回集会で、実施の是非、形式、日時等について最終的に決定いたしますが、現状では、以下の様な方向で話し合いが進んでいます。

 

●9、10月頃の休日の午後に、自治会エリア内の適当な場所で、全会員を対象とした自由参加型の懇親会を行う。

●防災関連の行事など、自治会の他の行事と合わせて実施できるかどうか検討する。

●具体的な内容がハッキリした段階で、参加希望者の確認を行うかどうかを検討する。

 

 ご意見、ご要望のある方は、各班班長まで、または当サイト宛メールご遠慮なくご連絡ください。

 

○ 夕方に行う防犯パトロールの実施時刻について

 

 夕方に行う防犯パトロールを、なるべく地域の子供たちの下校時刻に正確に合わせてスタートしたほうがよいのではないかということで、話し合いを行いました。

 本町田東小学校については、学年ごとに各曜日の原則的な下校時間は決まっていますが、それでも学校行事などの関連で例外も多く、学年ごとのバラつきも合わせると、下校時間は午後1時半頃から4時過ぎまでと、かなり幅があるのが現状です。

 七国山小学校については未調査ですが、状況は大差ないであろうということで、実際のところそれらに対応するのは難しいだろうということになりました。

 当面は、これまで通りの時間で行われることとなります。

 

○ 防犯カメラの設置について

 

 前回より継続審議となっている防犯カメラについてですが、管理の負担や導入費用、取付け場所、電源の確保など、話が具体的になるほど多くの課題があることが明らかになり、今回も結論には至りませんでした。

 

 今後、ダミーカメラも含めて、なるべく多くの選択肢を揃えた上で、総会の議題と出来るような立案が可能かどうか、検討して参ります。

 

○ ファーマーズセンター周辺道路を頻繁に走行する軽自動車について

 

 7月2日に行われた役員及び防犯パトロール合同集会で、複数の参加者から報告があった件です。

 以前から、当自治会エリアの北側道路(ファーマーズセンター前の道路から、ぼたん園、鶴見川方面に降りていく道路、あるいはカフェガーデン風見鶏前を通る道路)を中心として、かなり頻繁に、しかも日中長時間にわたり、同じ黒い軽自動車が走行しているということです。

 目撃された方々によると、運転者は高齢の女性だそうです。

 詳しい事情までは分かりませんが、森川さんのお話では、危険を感じるスピードで走行していることもあるようで、会員の皆様も念のためご注意ください。

 特にお子さんのいらっしゃるご家庭は、くれぐれもお気を付け下さい。

 

● 役員会での議題

 

○ 大規模災害発生時の新行動マニュアル作成について

 

 前回の集会より継続審議となっている議題です。

 防災担当役員の水野さんの報告では、当自治会も、本町田東小学校を拠点とする組織「東小避難施設運営委員会」の正式な参加組織になっているとのことです。同委員会主催の集会へ出席された際の印象としては、非常に熱心に活動されているということでした。

 これまで、七国山自治会の避難所は七国山小学校ということで各種の訓練、準備等が行われてきましたが、現在、子供が本町田東小学校に登校している世帯が数世帯あり、それらの世帯は現実的に同小学校を利用することになるため、自治会の避難所が2カ所に分かれてしまうという点が問題となります。

 災害発生時に自治会としての安否確認などの情報収集をどうするかという問題に加え、現在でも、日常的な会合や訓練への参加、各種の費用負担が二重になってしまっており、小さい自治会としては効率の悪い状態です。

 また、大規模災害という地域の一大事にまとまって行動できないようでは、自治会の意味がなくなるのでは、といった意見も出ました。

 この課題にどう対応するか、役員間で議論した結果、今後以下のような方向で自治会としての意思統一を図っていこうということになりました。

 

●まず、それぞれの小学校を避難所として使用した際に予想される状況について、出来る限り情報を集めます。

 ~避難者数、スペースやトイレなどの設備、食事や毛布などの物資の供給態勢、医師や看護師の配置、薬品供給などの医療態勢

●一定程度情報収集できた段階で、それぞれの避難所を利用した際のメリット・デメリットを比較検討します。

 ~前述の条件の他、避難所までの距離、避難路の安全性なども含め検討

●その上で、役員会としての提案を一つないし複数まとめ、会員各位の意見聴取を行います。

●最終的に、その他の行動計画と合わせてマニュアル化し、総会の議題とする予定です。

 

 一方、災害発生直後の安否確認、緊急救護、消火活動などの行動については、初めから七国山自治会全体でまとまって行うのではなく、まずは世帯ごと、その後出来るだけ早い段階で班ごとに行動する形がよいのではないかという考え方でまとまりつつあります。

 一定時間経過後、自治会全体としての安否確認、救援、避難誘導その他の活動を行い、トータルとして、自助、共助、そして避難所での公助の段階へと移行する流れを、無理なく行えるようにと考えています。

 

 次回集会では、各段階での課題、見落としがちな問題点等に配慮しながら、防災備品の効率的な活用方法も含め、より具体的なレベルの問題を議論する予定です。

 

○今年度の会員連絡先名簿と班の再編成について

 

 昨年度までの自治会名簿については、一部転入者の名簿順位が誤っているのではないかといった指摘がありました。そこで、当該会員の転入時期をもう一度確認し、これまでの慣例通りの名簿順に改めました。

 名簿の作成は今回の回覧には間に合いませんでしたので、次回の回覧で配布いたします。

 また、A~F各班で役員就任が可能な世帯数が実質的にばらついてしまっているという問題に関係して、班の再編成が必要かどうかについては、今回は時間の関係で議論できず、次回以降に持ち越しとなりました。ご了承ください。

 

○自治会主催の防災訓練について

 

 毎年秋に行われる七国山小学校や本町田東小学校で地域合同の総合防災訓練以外に、当自治会独自の行事としても防災訓練を行うべきかどうかについては、今年度は必要ないのではないかということで、ほぼ意見がまとまりました。

 ただし、前述の懇親会に合わせて防災に関連した行事を行うアイディアもありますので、最終的な決定は次回の役員会で行います。

 

 

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